クラウド

IBMが「LotusLive Engage」を発表

IBMもクラウドサービスの一環として、コラボレーションスイートであるLotusLive Engageを発表した。すでに提供しているBluehouseが発展してのものといえそうである。 IBM、クラウドベースのコラボレーションスイート「LotusLive Engage」発表(ITmedia) IBM L…

Sunがクラウド参入を発表

驚きをもって世界中に流れたであろう、IBMがSun買収交渉を始めたというニュースの同日、実はSunのクラウドサービスの発表が行われていた。買収交渉のニュースがなければ、十分トップニュースになりえた内容である。皮肉な結果だったのか、あるいは狙ってリー…

SkyDriveと連携した携帯フォトアプリ

無償で25GBものストレージを提供するWindows LiveのSkyDriveサービスだが、これと携帯を連携して、Windows Mobile携帯からの写真をアップロードしたり共有できるようになるという。屋外で携帯で取った写真を電池が続く限り、どんどんアップロードできそうで…

Ubuntuのクラウドへのアプローチ

次々期バージョン9.10で、クラウドへの取り組みを明らかにしたUbuntuであるが、Ubuntuのアプローチが今後クラウドの標準となってくる可能性があるという。Linuxの中でもUbuntuへの関心が高い者にとっては、興味深い話である。 Ubuntuのクラウドへの取り組み…

V・サーフが語るインターネットの課題

インターネットの父、TCP/IPの創設者であるヴィント・サーフがGoogleに移ったことを知ったときは驚いたものだが、そのサーフが現在のインターネットの課題について語っている。こうした先駆者の言葉には示唆に富んだものが多いと思える。 「インターネットの…

Google App Engineに有料版サービス

本当はこちらをメインの話題にしたかったが、思わぬGmailの障害の話題に出鼻をくじかれた?気分なので、簡単にふれておくことにする。GoogleのクラウドサービスであるGoogle App Engineに有料サービスが加わったとのことである。 Google、クラウドサービス「…

クラウドへ向かうUbuntu 9.10

まだちょっと気が早いが、Ubuntu 9.10(コード名:Karmic Koala)の方向性が発表されている。まだ4月に9.04が出る前ではあるが、9.10はクラウドへ向かう方針が明確にされているようである。 リリース名は「Karmic Koala」--Ubuntu 9.10の一部情報が明らかに(C…

IBMがAmazonクラウドからソフトウェア提供

これは新たなクラウドの連携といえるようなことに発展していくのだろうか。IBMが自社のソフトウェア(SaaS)をAmazon EC2上で提供していくのであるという。 IBM、「Amazon Web Services」を利用しソフトウェア提供へ(ZDNet Japan) すでに大手ベンダーは、いず…

Dellが250ドルを切るネットブック

ついに250ドルを切るネットブックをDellが発売、とやや衝撃的だが、そのスペックを見ると多くの人は失望するかもしれない。しかし、これこそネットブック本来の姿の主張だという気がするのである。 米Dell、250ドルを切るネットブック『Mini 9n』を発売(WIRE…

日本HPがCentOSをサポート

日本HPが有償サポートのLinuxであるRedhat Enterprize Linux(RHEL)互換のフリーLinuxのCentOSの有償サポートを打ち出すことになった。同社はクラウド推進に向けて一連の新製品群を発表したばかりであり、CentOSサポートもこの流れに沿ったものだろう。 「大…

Red Hat Enterprise Linux 5.3がリリース

Linuxにはいろいろなディストリビューションが存在するとはいえ、実際にサーバー運用するのに何を採用すべきかというのは、やや判断の難しいところである。中でもRedhat系の本家ともいえるRed Hat Enterprise Linux(RHEL)が5.3にバージョンアップした。 「Re…

Amazon S3は本当に安いか?

現状ではトップを走るAmazonのクラウドサービスだが、仮想サーバーのAmazon EC2と合わせてストレージサービスであるS3と組み合わせて使うことは必須のようである。自前でサーバーを持つか、従来のレンタルサーバーのコストと比較してどうかという議論が沸き…

ゲームもクラウド化へ

なんとなくコロンブスの卵という気もする。ゲーム開発とゲームプレイにクラウドを使うという時代になりそうである。ゲームソフトはそれなりにスペックの高いCPUやグラフィック処理を必要とする。これをクラウドでやってしまおうというアイデアである。 ゲー…

クラウドデータベースが地に足を付ける

「クラウドデータベースが地に足を付け始める」と表現すればよいのだろうか。クラウドの今後の2009年以降に注目されるべきことである。Webも単に雲の上の出来事でなくて、しっかりと大地に根ざしたデータベースがあってこそということだろう。 2009年も加速…

Googleのクラウドコンピューティング

Googleの物理的に巨大なインフラを持ちながらのスケーラブルなサービスは、今となってみては、サーバー仮想化はともかくとして初めからクラウドのようなものだったといえるのかもしれない。多くのサーバー群がときどき故障したりクラッシュしたりすることが…

クラウドの将来像

最近のWe2.0関連の会合でもクラウドの話題で持ち切りのようだ。話題になるということは、まだこれからということでもある。対してWeb2.0の言葉はそれほど話題にならなくなった。それだけ当たり前のこととして定着したということでもあるのだろう。インターネ…

Ubuntu 8.10サーバー版が仮想化機能

Linuxの中でもデスクトップ機能に優れるUbuntuがバージョンアップして8.10となった。だいたい.04と.10のバージョンアップを繰り返しているようである。個人的にはデスクトップのUbuntuのライトな利用は定着している。未知数なのがサーバー版の方であった。 …

Amazonのクラウドサービス

AmazonのクラウドコンピューティングサービスであるAmazon EC2が正式サービスとなり、同時にWindows Serverサービスも始めたという。サーバーとしてはWindowsは特に関心はないが、クラウドサービスとして先端を行っていることは間違いなさそうだ。 Amazonと…

IBMがクラウド戦略製品Bluehouseを公開

クラウドコンピューティングの声がかまびすしくなっている中、米IBMがその戦略の一環となるBluehouseなるものを公開した。無料で簡単に登録できるので、さっそく入ってみた。 IBM、企業向けコラボレーション製品「Bluehouse」を発表 (ITmedia) IBM、クラウド…

クラウドが企業に役立つ方法

クラウドコンピューティングを推進する企業の1つでもあるGoogleが、クラウドでできることを講演で述べている。あまりよく理解できない点が多いのだが、あくまでGoogleにとってのクラウドとはということで理解してみる。 グーグル:「クラウドが企業に役立つ…

Sunもクラウドコンピューティングへ

かつてワークステーションで一世を風靡したSunもネットの時代に様変わりしていくようだ。GoogleやMicrosoftのように一般の話題にはなりにくいところがあるが、IBMのような顧客サポートが中心のビジネスとなっていくのだろうか。 サンCEO、クラウドコンピュー…

Google App Engineとは何か

オープンソースが主流となっている現在、各種のAPIがGoogleやYahoo!などから公開されている。今度はGoogleのインフラを使ってWebアプリケーションを開発できる、Google App Engineが公開されるという。このEngineの公開が持つ意味は何なのだろうか。 「Googl…