スポーツ
メジャーリーグも、ストーブリーグたけなわになってきているといったところか。恒例のGM会議が行われ、これからは本格的にFA選手獲得の争奪戦も行われていくことだろう。なんといっても気になるのは、1年限りでエンゼルスからFAになった松井が今度は…
双葉山の69連勝の大記録を破るかと思われた横綱・白鵬の連勝が止まった。とはいえ、63連勝は千代の富士の53連勝を10勝も上回るだけに十分な大記録だろう。 白鵬、稀勢の里に敗れる!連勝は63でストップ(SANSPO.COM) 白鵬、海外メディアも伝える/…
早稲田の出身でも慶応の出身でもないが、珍しく最後の優勝決定戦で盛り上がった早慶戦であった。なんと同じ時期でのプロ野球の日本シリーズよりも観客数が多かったという。 佑ちゃん、有終の美!早大が優勝/東京六大学(SANSPO.COM) 半世紀ぶり早慶決戦に感…
いかに親善試合とはいえ、これは歴史的勝利といえるだろう。かつてアトランタ五輪で「マイアミの奇跡」と言われたブラジルに対する勝利に匹敵するものではないだろうか。ただ当時ほど、相手との実力差があるとは思われなくなってきていることは確かである。 …
世界の伊達公子が復活してから、早2年半、当初は日本のテニス界に刺激を与えるためと思われていたが、なかなかどうして、現在の世界のトップクラスと渡り合うだけの活躍である。そしてついに17歳も年の差のある元女王で昨年の同大会覇者のシャラポワを堂…
久しぶり石井慧の話題である。日本デビュー戦で吉田秀彦に敗れ、それからまた海外で試合をしつつ修行も積んでいた石井だったが、ようやく国内で第2戦を行うことになった。国内の格闘技熱そのものが停滞している時期だけに、石井もなかなか大変だとは思うが…
イチロー本人にとっては通過点に過ぎないかもしれない「日米通算3500安打」を達成した。張本氏の3085安打の日本記録を破って以来の節目への到達である。10年連続の200本安打達成も、怪我等のアクシデントでもない限り、ほぼ確実だろう。 イチロー内野安打で3…
エンゼルス・松井が来季は構想外との推測記事がメジャーリーグ公式サイトのMLB.comに出ている。日本には大きなニュースになりそうだ。移籍1年目での成績は、DHとしては物足りないことは確かだが、1年契約だったことと、チームが優勝争いから脱落して来季…
たまたま猪木が「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(プロレス団体名のようだ)のカーニバルのゲストとして登場しているのをテレビで見た。 「USJと、かけて?」 「今年の暑い夏と、とく」「そのココロは・・?」 「秋(飽き)が来ない」 ムフフフ…
メジャーリーグの試合も、ネット上で自由に視聴できるようになる。MLBとGoogleの契約により、全試合がYouTubeで視聴可能になるという。もちろん無料のわけだから、少なくともメジャーリーグのファンには凄いことである。 YouTube、メジャーリーグ全試合ノー…
近年のプロレスの話題は訃報ばかりである。長い間、新日本プロレスのコーチ、解説者として活躍してきた山本小鉄氏が亡くなった。新日本プロレスの黄金時代に絶対的な表看板が猪木だったのに対して、選手育成や運営面など裏側で支え続けてきたのが山本小鉄氏…
日本のW杯が終わった。延長の末のPK戦で、あと少し「運」が足りなかったようだ。それでもW杯前の下馬評を考えれば、予想外の結果と注目を浴びることになった。ベスト8には届かなかったが、やはり新たな歴史を作ったといえるだろう。 岡田監督「もう1試合…
サッカーW杯で、ついに8年ぶり2回目の決勝トーナメント進出、16強入りを果たした。W杯事前にはふがいない試合が続いていただけに、誰もがここまでの結果を予想していなかっただろう。大学のサッカー部の学生ですらW杯開幕前には「いやあ今回はちょっ…
松井がニューヨークから去った後、メッツに元巨人の高橋尚成が入団して、ついに初先発で好投した。なかなか契約球団がなくて、マイナー契約からメジャーに這い上がっての先発枠獲得だけに価値がある。 高橋、6回無失点!メジャー初先発で好投(SANSPO.COM) …
エンゼルスに移籍して開幕時は好調なスタートを切った松井だったが、ここに来て不調に陥り、なんと18打席無安打が続いていた。4番から5番に降格になっても調子が上向く気配がなかった。連休中の午前中にせっかく楽しみにしていたNHK BSのMLB中継を見るこ…
松井、開幕戦で勝ち越し打、初ホームランで一夜にして新天地でのヒーローに、いやエンゼルス的には"Halo"になった。衝撃的だったヤンキースでのワールドシリーズ最終戦以来の公式戦で、またしても期待にたがわぬ活躍だった。 松井秀、名刺代わりの一発!移籍…
エンゼルスに移籍した松井をキャンプ地までわざわざ激励に訪れる人も少なくないが、ついに猪木が登場した。例のごとく、会うといきなり「元気ですかー!」だったらしい。 松井に猪木がエール「元気ですかー」(nikkansports.com) 殿堂入りの猪木氏も登場! W…
バンクーバー五輪以来のフィギュア選手権で浅田真央が優勝、SPで首位だった長洲未来は7位に沈んだ。五輪が終わってさすがに盛り上がりには欠けたようだが、今シーズン最後の大会で、今後の期待も見えてきただろうか。 真央金!!ヨナに五輪の雪辱/フィギュ…
エンゼルス・松井がようやく始動してきたか。オープン戦初本塁打を放ち、打撃の勘が戻ってきたようだ。先日はドジャース戦で初めての守備に就き、今シーズンは外野守備もできる可能性を持たせた。もっとも松井からすれば、そのためにエンゼルスに移籍したと…
国民を挙げての期待がかかっていた浅田真央の五輪金メダルはならなかった。普通ならば銀メダルでも十分快挙なのだが、真央にかかっていた期待は想像以上に大きかったのだろう。ただ内容的には、プレッシャーに負けたわけでもなく、五輪で3度ものトリプルア…
五輪は開幕したものの、日本にはあまりメダルを期待できるとは思えない。なんとなく経済不況と同じで、長期低迷期に入っているような分野が多い気がするからである。それとは反対にメディアを中心として、やたらメダルへの期待を無理に盛りあげようとしてい…
バンクーバー五輪が開幕した。冬季五輪の開会式などあまり見ることはないのだが、日本時間で休日の昼間だったこともあり、ついつい初めから終わりまで見てしまったが、気になることもあった。 五輪開幕、日本は43番目に行進/開会式(nikkansports.com) 聖火…
朝青龍引退の話題が尾を引いているが、それはあくまでも相撲側から見てのことであり、すでに水面下では格闘技側からのスカウトの打診がなされているかもしれない。捨てる神あれば拾う神ありではないだろうが、もともと朝青龍は相撲よりも格闘技向きという見…
連日のように政治では小沢幹事長、相撲では朝青龍が、どことなく似たような立場で批判にさらされていたが、朝青龍の方はとうとう引退の決断をさせられたようである。暴力事件ならば仕方がないともいえるが、何かスッキリしないような顛末である。 朝青龍、涙…
久しぶりにプロレスの昔話ができるような話題である。猪木が米国プロレス団体のWWEの殿堂入りが決まったとのことである。そもそもWWE殿堂などというものがあったこそすら知らなかったわけだが、Wikipediaにも一応その由来とこれまでの殿堂入りの人物が載って…
五輪直前ながら、やきもきさせている浅田真央が韓国での四大陸選手権で、ショートプログラム(SP)3位からフリーで逆転優勝を飾った。これでなんとか五輪への出陣準備が整ったとみてよいのだろうか。 真央、SP3位から逆転優勝!/四大陸選手権(SANSPO.COM)…
バンクーバー五輪が目前に迫ってきたが、米国のフィギュアスケート代表に長洲未来が決まった。両親が日本人のまだ16歳の有望な選手とのことである。日米両国籍を持ち、日本からの五輪出場を打診されたこともあるという。事実上、4人目の日本代表のような…
ほとんど連日のようにスポーツニュースを賑わしているスーパー18歳の2人が、石川遼と菊池雄星である。選手としての活躍ばかりでなく、とても高校生とは思えない受け答えをする石川遼と、それに匹敵するほどの比較をされる菊池雄星が初の対面をしたという…
やはり平山は怪物だった。期待されながらも、ここにきてやっとの日本代表招集で、事実上W杯メンバーへの最後のアピールの場のはずだった。しかし、それが現在テロ不安があり暮れまで開催中止も検討されたイエメンでの試合だった。格下のイエメン相手とはい…
五輪に直接繋がる今年は、浅田真央は序盤から不調とされ、五輪代表さえ危ういとされていた。今回の全日本選手権が五輪代表を決める最後のチャンスとされ、ここで優勝しなければ代表は難しいとされていた。しかし終わってみれば、全日本4連覇、やはり日本女…