中国の検索大手「Baidu」日本進出

 しばしばネットニュースでは話題になっていた中国の検索サイトの百度」(Baidu)が日本語検索サービスをオープンして、本格的に日本市場に参入してきた。

中国の検索大手「Baidu」、日本で本格サービス(CNET Japan)
Baidu百度サイト

さっそく少し検索してみたが、例によってGoogleに似てはいるが、検索結果の絞り込みがGoogleとはちょっと感じが異なるように思えた。検索アルゴリズムに意味理解技術が使われているそうで、2バイト文字圏の共通性から、中国四千年の技術が・・ではないだろうが、日本語での検索には他の検索エンジンよりも強みを発揮できるのではないかという期待もあるようだ。


 なにしろ中国ではYahoo、Googleを抑えて7〜8割の利用率を誇るというから、ナショナリズム的な部分は別にしても、日本市場でもYahoo、Googleを追い抜くという鼻息は荒いようである。国内には他にもgoo、excite、infoseekなどなど多くの検索サイトがあるが、それらはPowered by Googleみたいになっている。日本市場に入り込むには、同じようにPowered by Baiduみたいにして効率的な日本語検索を提供していくことかもしれない。