2010年エイプリルフールのニュース

 真面目にエイプリルフールのウソネタを考えたりすることはないが、ネット関連企業では真面目にエイプリルフールの企画をして、別の面から自社のアピールを図ろうとしているようにも見える。やはりエイプリルフールは、ハロウィンのようなもので、欧米の文化だといえるのだろう。ウソというより、互いにジョークの質を競っているようである。今年もいくつかのジョークが紹介されていた。1日だけでなく、ちゃんとブログや記事として残っている。

2010年エイプリルフール、ネットに登場した海外偽ニュース(CNET Japan)

 Google社名を「Topeka」に変更したといい、またGmailに「母音障害」が発生し、子音字しか表示できない状態になっているとした。Gmailでしばしば起きる障害を自虐的なジョークにしたといえるだろう。またYouTubeは低速回線向けにバンド幅とコストを削減するために、動画をテキストに変換するバージョンを発表したという。


 他社でもFlickriPadに対抗するFlickrPadを発表したという。また東芝浮き輪付きノートPCを発表したという(防水PCか?)。わざわざそのデモンストレーションまでやっているのだから、手の込んだことだ。そこまでやるかと思えなくもないが、ネットでの反応は自社の新製品への期待のバロメータでもあるのかもしれない。



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