指で触れる立体映像
3Dテレビが最近何かと宣伝中であるが、見るだけでなく触れることもできる3D映像が可能になるという。スマートフォンやタブレットPCのように、ただタッチして画面が切り替わるだけでなく、立体映像を変形させているかのような操作も可能であるという。
「触れる立体映像」を実現する新技術、産総研が開発(ITmedia)
指先に付けたデバイスから、指先の触覚や力覚を感知してシミュレーションとフィードバックにより、立体映像の変形の感覚を再現できるようになるらしい。以前は「バーチャルリアリティ」と称してヘッドギア付きのようなメガネをかけてグローブをつけて、立体映像の中で仮想的に物を掴むようなものがあった。その時代に比べれば、より緻密な感覚を体験できるようになっているだろう。
その当時はインターネットを通して相手と握手できるようになるとの話だったが、立体映像を相手の顔の映像を見ながら、相手の頬をつねったりなどという操作ができるようになるかもしれない。