LINEのユーザーが6000万人突破

 2011年6月からサービスが開始された「LINE」が急速なユーザ数の増加を見せている。まさにスマートフォンの申し子といえる存在になりそうだ。

「LINE」ユーザーが6000万人突破 国内2800万人に(ITmedia)
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 9月8日現在で世界で6000万人、国内だけでも2800万人に達するという。月間でも500万人ずつ増加しているそうで、その拡大スピードはFacebookTwitterも凌駕しているという。スマートフォンアプリの中核に位置しているともいえるわけで、また「電話」という概念を変えていきそうである。


 ネットの通話といえばSkypeだが、スマートフォンではこの流れも変わりそうだ。LINEは新しいサービスだけに、初めからSNSを意識したアプリになっていることも大きい。SkypeはPC時代の古いもので、スマートフォン時代には新しい要素が加わる可能性も高い。ネットならではのいろいろな機能が付け加わるだろうが、良い意味でのシンプルな「電話」機能が新しい形で受け継がれていってほしいものである。