Facebookが約30分間アクセス不能に

 Facebookでもこんなことが、と思える世界規模での30分間のダウン。原因はつまらないことのようだが、影響力の大きいFacebookだけに「なぜ?」と思える事態である。

Facebookが約30分間ダウン ユーザー投票終了後に(ITmedia)
Facebookのアクセス不能の原因は「DNSサーバ更新での手違い」

 Facebookの発表によれば、Facebookそのもののシステムではなく、DNSサーバ更新の手違いによるものということだが、なぜFacebook側のDNSサーバ更新で、外部からFacebookサイトそのものにアクセスできなくなったのか、あまりはっきりしない。ドメイン名を偏向したわけでもないのにである。しかし現実には30分間も世界的にアクセス不可になったとのことである。


 最近はクラウドだと、DNSの変更も瞬時に反映されるようである。昔みたいにDNSサーバーを更新して何日かしないとDNSのキャッシュが世の中に行きわ渡らないということはなさそうである。クラウドであるFacebookが、逆にこの変更の速さが裏目に出て、誤った変更が瞬時に反映されてしまった結果、ダウン(のよう)に繋がったということなのだろうか。GoogleFacebookなどはダウンしたとなると、サイバーテロではないかなどと、世界的に混乱しそうなのが怖いところでもある。