ローマ教皇も初ツイート
限られた文字数とはいえ、世界に影響力を持つ人が発信する情報には多くの人々が耳を傾ける、という印象を持ったのが、ローマ教皇もTwitterで初ツイートしたという話題である。Twitterもカトリック公認のものになったといえるのだろうか。
ローマ教皇の初ツイート、30分で1万5000リツイート(ITmedia)
ありがたいお言葉というものは、多くの言葉はいらない。名言などもしかりである。ローマ教皇の言葉も非常にわかりやすい言葉で人々に語りかけるようなものだった。
Dear friends, I am pleased to get in touch with you through Twitter. Thank you for your generous response.I bless all of you from my heart.
世界では革命やデモへの参加を呼びかけるツイートもあるわけだが、なるほどこうした精神世界の偉い人の直接的な語りかけも可能なわけである。カトリック信者ならずとも考えさせられる。日本ならば、たとえば天皇陛下が語りかけられるようなものである。どう受け取るかは個人次第だが、あらためてまた1つ、ネットの可能性を感じた気がする。