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6秒動画VineにWeb版が登場

 動画サービスのVineが普通にWebからでも視聴可能になった。Vineといえば、Twitterの動画版ともいえるもので、実際Twitterが買収したサービスである。これまでスマートフォンタブレットの世界でしか見られなかったサービスがやっとPCでも可能になったということだが、Twitterも含め、これらのサービスはモバイル中心であり、PCはその補完という位置づけの印象を受ける。

6秒動画「Vine」にWeb版登場 PCでの視聴が可能に(ITmedia)
Twitter、動画サービスのVineを買収 (2012.10.10)

 6秒動画の面白さはNHKの「投稿DO画」でも紹介されていた。Twitterが140文字の制限のように動画には6秒の制限を付けた。その制約の中で何を表現できるかだが、これが一発芸のようなネタの動画が投稿されていて思わず笑ってしまうようなものが多い。


 考えてみれば長時間動画であっても、よほど熱心に鑑賞する映画やドラマでもない限りは、お気に入りのシーンはごく短いものであるし、自分の記憶にはその印象的シーンだけが記憶されていて「見たことがある」となる。また制作する側もテーマを凝縮して示すことになる。あたかも詩や俳句や4コマ漫画などの発想に似ている。


 そしてこれまでは動画といえば、何か大袈裟にビデオカメラを持って撮影してPCに取り込んで加工してYouTubeにでもアップという何となく面倒臭いステップを踏んでいたのが、Vineは加工は別として正に「スマホ完結」である。スマホ時代に合わせて動画へのアプローチののハードルを低くしたといえる。もともとTwitterは文字数が少ないことから当初からモバイル向きだと感じていたが、Vineはそれ以上にモバイル専用だともいえる。そもそも動画撮影には撮影現場に出向いたり、撮影のために動き回らなければならない。PCの前に座ってキーボードやマウスを操作するだけでは作業ができないからである。


 今のところ、ネタ動画で注目を浴びてはいるものの、いろいろなシーンでのTwitterとの組み合わせで、かなりの利用可能性がありそうだと感じている。