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Office OnlineにSkypeチャット機能

Office365に、と思っていたらOffice OnlineでSkypeチャット機能が使えるようになるという。文書を共有しながらチャットで編集内容を相談しながらということを想定しているようだ。確かにそれはSkype単独の頃は不可能なことではある。Googleドキュメントとハングアウトに対抗する意味合いもあるのだろう。何でもOfficeを中核に据えてWebサービスを拡大していくMicrosoftのやり方ではある。

 

Office OnlineにSkypeチャット機能追加

 

Skype for Web(beta)

SkypeMicrosoftに買収された時点で言われていたことだが、ようやくSkypeのWeb化が始まったようだ。まだ使ってみてはいないが、現時点ではブラウザにプラグインのインストールが必要とのこと。

 

Skype for Web(beta)でブラウザからのSkype利用が可能に(ITmedia)

 

プラグインはともかく、今後のMicrosoftの中でのSkypeの位置づけはどうなっていくのか。独立したサービスのままなのか、Office365などのサービスの1つとして他と連携していくようになるのか。SkypeP2Pだったはずだが、Web化や策定中のWebRTCとかで、Skypeの名前は残るもののサーバー型の別仕様になっていくのだろうか。

 

Web化は昔から望まれていたことではあるが、今となってはスマホタブレットにとってはWebよりはアプリの方が使いやすいこともあり、遅きに失したという感もしないではない。Surfaceなどではどういう使い方になるのか、使ったことがないから知らないが。

 

名レスラー・ビル・ロビンソン氏死去

 あのビル・ロビンソンが亡くなった。75歳という享年はルー・テーズカール・ゴッチが80歳過ぎまで生きていたことを考えても早い。今月末には来日予定もあったというから本当に突然の死だったのかもしれない。

「人間風車」ビル・ロビンソンさん死去 猪木氏悼む(スポーツ報知)

 ビル・ロビンソンといえば、何といってもたった一度の猪木との名勝負である。猪木が新日本プロレスを旗揚げして数年、坂口征二や日本人対決を行ったストロング小林なども加入して日本人選手の陣容が整ってきたが、対戦相手の外国人選手には恵まれずにいた。そんな時に実現した初めての大物選手との名勝負だったといえる。当時とは「夢の対決」といわれた。


 自分は昔から猪木の一番の名勝負を語るときは必ずロビンソン戦を挙げていた。内容がこれぞプロのレスリングというものだったからである。60分3本勝負の60分フルマッチの息詰まる攻防だった。勝敗はロビンソンが猪木のNWFタイトルに挑戦という形だったので、両者引き分けの話になっていただろうが、とにかく始まってみれば勝敗などどうでもよいと感じられるようになるのである。猪木32歳、ロビンソン36歳の両者最も油の乗り切った年代だった。


 かつてロビンソンがインタビューでワークとシュートのことを聞かれたときに、笑いながら「確かにプロレスにはワークとシュートがあるだろう。しかし本当に超一流の選手が戦えばそんなことは超越するものだよ」と。自分にはそれが猪木vsロビンソンだったと思っている。猪木ファンの自分でさえ、この試合ではロビンソンの方がレスリングの質で上回っているように見えた。


 しかし猪木戦はたった一度きりの夢で終わる。名勝負数え歌ではないが、もし猪木vsロビンソンがライバル対決としてもっと長く続いたとすれば、プロレスの歴史も変わっていったのではないかと思える。猪木と手の合うレスリング技術を持ったライバルといえば、他には猪木が若手時代に戦ったドリー・ファンク・ジュニアくらいしかいない。レスリングのライバルを見いだせないことで猪木はその後アリ戦に代表される異種格闘技戦へとのめり込んでいくことになるからである。


 さてロビンソンの必殺技といえば「人間風車」の異名とされるダブルアーム・スープレックスとされるがそれはちょっと違う。ロビンソン自身も語っているが真の必殺技はワンハンド・バックブリーカーである。ダブルアーム・スープレックスは見せ技に過ぎない。これは当時の国際プロレスの吉原社長からロビンソンが初来日する際に見栄えのするフィニッシュ技を頼まれて実現したものだという。人間風車という響きがいかにも昔の時代らしい。そのワンハンド・バックブリーカーはまさに芸術技だったと思う。確かAWAに参戦していた頃の映像を見たことがあったが、格下の相手と手四つから翻弄し、あっという間にワンハンド・バックリーカーを決めるまでまるで魔術のような動きだった。猪木にも決めているがあれよりもっとキレがあったものだった。組み合っている相手を一瞬のうちにまるで無重力のように目の高さ以上に持ち上げて、次の瞬間垂直に落下させ、自身の膝に相手を腰を打ち付ける。相手は腰を支点に弓の弧のようにたわんでダメージを受ける。


 プロレスの三大芸術技といえばルー・テーズの「バックドロップ」、カールゴッチの「ジャーマンスプレックスホールド」、そしてロビンソンの「ワンハンド・バックブリーカー」だったと思っている。それぞれ、まねをするレスラーはいるがあのスピードとキレはやはり創始者でないと醸し出せないものであろう。そしてとうとうその3人ともいなくなってしまった。


 今回ロビンソンの死をすでに猪木がいない新日本プロレスが発表したというが、猪木vsロビンソン戦の映像の版権を持っている関係からであろうか。考えてみれば最初に来日した国際プロレスはとうの昔になくなり(出身者といえばアニマル浜口くらいか)、猪木戦後移籍した全日本プロレスで猪木以上に対戦したジャイアント馬場ジャンボ鶴田も(三沢すら)もう亡くなってしまっているのである。つくづく昭和のプロレスは終焉してしまっているのだなと感じざるをえない。

ドコモが携帯純増数で2年ぶり首位

 ドコモがiPhoneを導入してから数ヶ月、昨年12月には(契約数−解約数)である純増加数で2年ぶりに首位になったという。明らかにiPhone導入効果とみられるがこれが長く続くかどうかである。

12月の携帯純増数、ドコモが2年ぶり首位 iPhone効果で約28万件(ITmedia)

 MNPが導入以降、予想された通り、ドコモから他のキャリアに転出するケースが最も多く年々増加し、ドコモも危機感を強めていたはずである。これはiPhoneだけの問題とは思えない。


 遡ればソフトバンクとのiPhone導入の争いに破れ、その後のガラケーからスマホへの切り替えの戦略を誤った結果だといえるだろう。いまだにお役所的な体質を引きずっているとしか思えない。日本のメーカーがスマホの開発から撤退しているのはドコモにも責任の一端があるように思える。つまりユーザが望むような製品やサービスを提供できていなかったからだといえる。


 iPhoneが欲しかったドコモユーザや、他キャリアでiPhoneは使ってきたが、やはりドコモ回線で使いたいというユーザが出戻りしてきているのかもしれないが、これが一時のことか継続できるかである。iPhoneといってもソフトバンクが導入以来、ある意味定着してしてしまっていて、かつてほどの話題性はない。それにドコモとしても端末を100%iPhoneにしてしまうことはできないだろう。「iPhoneが使える」ではなく「iPhoneも使える」というスタンスでAppleマニアを中心に取り込んでいくのだろう。


 iPhone導入が噂された頃「契約数の2割くらい取れるなら導入する価値はある」などとiPhoneに対して上から目線の評価をしていたが、他社製の端末も抱えている以上、苦しい弁明のように聞こえた。現実はiPhone導入失敗、他社製の端末の過剰な持ち上げぶりがユーザの失望を買い、ドコモ離れに拍車をかけたともいえる。そして昨年には背に腹は代えられなくなり、ついにiPhone導入に至ったというわけである。かつて交渉に失敗した相手のスティーブ・ジョブズが亡くなって、Appleもかつてのような威光に影が差し始めたことも、その後の交渉には影響したかもしれない。


 個人的には長年のドコモユーザでいまだにガラケーのままなのだが、すでに時代は変わりiPad miniWi-fiルータの環境になっているので、ただちにiPhoneに飛びつく理由がなくなってしまっている。今のガラケーの同じ通信料のままでiPhoneに移行させてくれるなら考えてよいのだが、ドコモは長年のユーザに対して使い物にならないポイントサービスなどより、そうしたサービスを提供してもよいくらいだと思っている。

本田ACミラン入団会見

 サッカー日本代表の本田のイタリア・ACミランへの移籍が決定し、その入団会見が行われた。例によって日本のマスコミの過剰な報道だけかと思っていたが、イタリアでもかなり注目されているようだ。やはりACミランというチームは歴史があり、今季は低迷しているだけにその助っ人としての関心が高いのかもしれない。

サムライ魂で「王者に!」本田、英語でミラン入団会見(SANSPO.COM)
本田は「スーパースター級」 伊紙が1〜3面で大きく特集

 会見やインタビューで本田が英語が達者なのは、やや驚きだった。というのも香川のようにイギリスに渡っていたのならともかく、オランダ、ロシアに行っていたのにである。なんでもロシアで将来に備えて英語を勉強していたという。一流のプレイヤーならではというところだろうか。



本田圭佑 ACミラン入団会見


 ロシアのチームがなかなか本田を手放そうとせず、そのうち長友や香川が名門チームに移籍したが、本田は機会を逸したのではないかと思われた。実際香川の移籍が決まった際には嫉妬かと思わせるような発言もしていた。それだけにようやく実現した名門チームへの移籍だけに相当期するものがあるだろう。ましてや今年はW杯イヤーでもある。それぞれでの活躍に相乗効果が期待される。


 日本からの期待はもちろんだが、イタリアでの経験のない選手に対しての現地の注目の背景にはやはり、長友のときと同様に日本代表のザッケローニ監督の太鼓判があるのではないかと思える。コンフェデ杯でのイタリア戦での善戦も大きい。かつてACミラン監督として優勝経験もある監督だけに、ACミランと本田の両者の相性を最も知りうる人物といえるだけに、ACミラン側にとってはその情報は貴重なものだったろう。果たして本田が周囲の期待に応えられるだけの活躍を見せることができるか、しばらくは注目していきたい。

Yahoo!メッセンジャーが終了

 スマホタブレットの普及でリアルタイムコミュニケーションもさらに盛んになりつつある中で、Yahoo!メッセンジャーが終了するという。かつてはSkypeと並ぶコミュニケーションツールとして有名だっただけにやや意外な気もする。SkypeMicrosoftに買収され、ソーシャルメディアの中にもリアルタイムコミュニケーションが組み込まれている流れで、Yahoo!は取り残されていることを象徴しているようにも見える。

「Yahoo!メッセンジャー」終了 「利用者減が著しく維持困難」(ITmedia)

 Microsoftが買収したとはいえ、結果的にWindows Live メッセンジャーも「統合」という名目の元、廃止されているからSkypeの一人勝ちともいえる。海外ではかつてはSkypeよりYahoo!メッセンジャーの方が人気のある国もあり、そうした国の人とコミュニケーションを取るためだけにYahoo!メッセシジャーを利用したこともある。Web版もあったことでそれなりに使い勝手はよかったように思う。しかし現在ではSkype一本で、PCだけでなくタブレットにもアプリを入れて電話のために使っている。おそらくそれは世界的傾向なのだろう。Microsoftの方針でSkypeもWeb化されるから、クラウドサービスに組み込まれる形になるだろうから、Yahoo!メッセンジャーはますます太刀打ちできないことになるのだろう。尤もそれ以前にユーザが減少してしまっているから、やむをえない判断だろう。


 かつてGoogleYouTubeを買収してGoogle Videoを廃止したように、動画投稿サービスはYouTubeの一人勝ちとなり、動画単独のサービスでは存続が難しくなりMicrosoftなども動画投稿サービスから撤退している。同じようなことがYahoo!に起こっていると見てよいだろう。Web2.0時代から現在のクラウド、ソーシャルの時代に、これらに相当する目ぼしいYahoo!のサービスは見当たらないような気がしてならない。

6秒動画VineにWeb版が登場

 動画サービスのVineが普通にWebからでも視聴可能になった。Vineといえば、Twitterの動画版ともいえるもので、実際Twitterが買収したサービスである。これまでスマートフォンタブレットの世界でしか見られなかったサービスがやっとPCでも可能になったということだが、Twitterも含め、これらのサービスはモバイル中心であり、PCはその補完という位置づけの印象を受ける。

6秒動画「Vine」にWeb版登場 PCでの視聴が可能に(ITmedia)
Twitter、動画サービスのVineを買収 (2012.10.10)

 6秒動画の面白さはNHKの「投稿DO画」でも紹介されていた。Twitterが140文字の制限のように動画には6秒の制限を付けた。その制約の中で何を表現できるかだが、これが一発芸のようなネタの動画が投稿されていて思わず笑ってしまうようなものが多い。


 考えてみれば長時間動画であっても、よほど熱心に鑑賞する映画やドラマでもない限りは、お気に入りのシーンはごく短いものであるし、自分の記憶にはその印象的シーンだけが記憶されていて「見たことがある」となる。また制作する側もテーマを凝縮して示すことになる。あたかも詩や俳句や4コマ漫画などの発想に似ている。


 そしてこれまでは動画といえば、何か大袈裟にビデオカメラを持って撮影してPCに取り込んで加工してYouTubeにでもアップという何となく面倒臭いステップを踏んでいたのが、Vineは加工は別として正に「スマホ完結」である。スマホ時代に合わせて動画へのアプローチののハードルを低くしたといえる。もともとTwitterは文字数が少ないことから当初からモバイル向きだと感じていたが、Vineはそれ以上にモバイル専用だともいえる。そもそも動画撮影には撮影現場に出向いたり、撮影のために動き回らなければならない。PCの前に座ってキーボードやマウスを操作するだけでは作業ができないからである。


 今のところ、ネタ動画で注目を浴びてはいるものの、いろいろなシーンでのTwitterとの組み合わせで、かなりの利用可能性がありそうだと感じている。