2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

羽生が再び永世七冠に挑む

羽生が前人未到の永世七冠に再び挑む。2年前にあと1勝と迫りながら、まさかの失速で獲得できなかった永世竜王の資格とそれによって実現する永世七冠が見えてきた。 羽生名人、竜王挑戦権を獲得…久保二冠破る(YOMIURI ONLINE) 羽生の勝負師としての凄いとこ…

MLBの全試合をYouTubeで配信

メジャーリーグの試合も、ネット上で自由に視聴できるようになる。MLBとGoogleの契約により、全試合がYouTubeで視聴可能になるという。もちろん無料のわけだから、少なくともメジャーリーグのファンには凄いことである。 YouTube、メジャーリーグ全試合ノー…

鬼軍曹・山本小鉄氏が死去

近年のプロレスの話題は訃報ばかりである。長い間、新日本プロレスのコーチ、解説者として活躍してきた山本小鉄氏が亡くなった。新日本プロレスの黄金時代に絶対的な表看板が猪木だったのに対して、選手育成や運営面など裏側で支え続けてきたのが山本小鉄氏…

Googleリアルタイム検索はTwitter

Google検索にリアルタイム検索として、事実上Twitterの発言の検索ができるようになった。Google Buzzも検索対象だが、今のところ実質的にはTwitterばかりが検索されるようだ。 「Googleリアルタイム検索」専用トップページ新設、スレッドモードも搭載(INTERN…

WindowsのDLL読み込みに脆弱性

特定のWindowsアプリの脆弱性と言っていいのか、Windowsそのものの脆弱性というべきなのか微妙なところだが影響の範囲がきわめて広いWindows DLLの脆弱性が公表された。 WindowsのDLL読み込みに脆弱性--コード実行の危険性:JVN発表(CNET Japan) Windows プ…

指で触れる立体映像

3Dテレビが最近何かと宣伝中であるが、見るだけでなく触れることもできる3D映像が可能になるという。スマートフォンやタブレットPCのように、ただタッチして画面が切り替わるだけでなく、立体映像を変形させているかのような操作も可能であるという。 「触れ…

Oracleは「悪の枢軸」の批判

Adobe幹部が、このところのOracleの横暴さを批判している。Adobeとの直接的トラブルはないはずだが、オープンソースに対するOracleの態度は目に余るようである。「悪の枢軸」とは、どこぞのテロ支援国家のような言い方である。 Oracleは「悪の枢軸」―Adobe幹…

OpenSolaris理事会が解散

Solarisは、事実上死ぬことになるのだろうか。OpenSolarisプロジェクトの理事会がOracleの対応に業を煮やして解散するという。既にSunという会社はなくなってしまったが、Sunの技術精神も失われてしまいそうである。 OpenSolaris理事会が解散--オラクルの対…

コンピュータ将棋の名称は「あから2010」

情報処理学会名で日本将棋連盟に挑戦という名目で話題のコンピュータ将棋の名称が「あから2010」に決まったという。実体は東大の676コアを持つXenonクラスターを利用したもので、4つの将棋ソフトの合議制で次の1手が算出されるそうである。 女流王将vs.「…

開発者には人気が高いNexus One

GoogleブランドのAndroidフォンだったNexus Oneだが、期待に反してGoogle直販ではあまり売れずに一般販売は中止していた。ところが開発者向けにアプリ開発用プラットフォームとして売り出したら、あっというまに売り切れたという。 Googleの開発者向け「Nexu…

HPは2011年初めにPalmPadを投入

HPがPalmを買収した時点で予想されていたことであったが、WebOSとしてのPalm OSを搭載するタブレットPCを2011年初めくらいに発売することを発表した。これでiPad、Androidタブレット、Chromeタブレット、PalmPadと揃う可能性が出てきた。もっともiPad以外は…

Chrome Web Storeの開発者向けプレビューを開始

最近はAndroidよりも、Chrome OSを話題として引っ張りたいと思われるGoogleが「Chrome Web Store」の開発者向けプレビューを開始したという。果たしてApple Storeのようにいくのだろうか。 Google、「Chrome Web Store」に5ドルの登録料―不正ソフト予防策と…

Winnyに複数の脆弱性、利用停止呼びかけ

一般にはP2Pソフトだが、日本では最も物議を醸したのはWinneyであるといえよう。現在、複数の脆弱性が見つかり、開発者も例の裁判で対策予定も立たないために、セキュリティ関連団体としては利用しないように呼びかけるという。 「Winny」に複数の脆弱性--対…

IntelがMcAfeeを買収

IT企業の大型買収はもはや驚くことでもないが、この買収はやや意外な感じがした。CPUメーカーのIntelが大手セキュリティソフトベンダーのMcAfeeを買収したからである。ハードウェアとソフトウェアの対極のものを製造しているメーカー同士のように見えるから…

Android タブレットか Chrome タブレットか

iPadを追撃するタブレットPCの本命がまだ見えてこない現状で、Chrome OSをベースにしたタブレットPCが11月に発売されるという噂がある。iPhoneからiPadの流れに対抗するものと見るならば、Androidタブレットが自然な気がするが、Googleにはいまだに正式には…

JavaをめぐりOracleがGoogleを提訴

SunがOracleに買収された弊害がそろそろ出始めたといえるのだろうか。「Android」でのJavaの使用に関して、Googleを特許権と著作権の侵害で提訴したという。Oracleの主張通りならば、Googleだけでなく、Androidに関係する中立のJavaコミュニティに対しても、…

日本人のプライバシー侵害のリスクの認識

またしても日本人のセキュリティ意識を問題とする調査結果が出ている。セキュリティ一般というより、ネットによるプライバシー侵害の意識のことを問題としている。個人情報とプライバシーはまた微妙に異なることなので、「個人の行動がネットを通じて知られ…

IE9のβ版は9月15日リリース

IE9がそろそろ現実化してくる。9/15にβ版がリリースされる。β版とはいえ実質的には最終版で、公開して少し時間が経ってからマイナーアップデートはともかく、そのまま正式版になるだろう。これでIEはメジャーバージョンがIE6からIE9まで4代に渡って混在しそ…

NICT情報分析システム「WISDOM」

Google検索に勝る検索システムは、現在では難しいチャレンジである。そもそも「検索」とは何かから考えな直さなければならない。それは検索結果をただ関連情報の「抽出結果」だけではなくて、何らかの「意味」を付加することであろうか。 「Google検索に欠け…

携帯キャリアの電子書籍事業参入

タブレットPCの普及によって最も期待されるのが電子書籍の普及である。今春にiPadが発売されたばかりだが、それに合わせたかのように、大手書店、出版社、印刷会社、そして携帯キャリア各社が電子書籍事業への参入を発表している。 ケータイ大手3社が電子書…

Amazonクラウドサービスの日本語サイト開設

アジア太平洋地域にクラウドサービスAWS(Amazon Web Services)を拡大しているAmazonが、日本語版サイトを開設している。これまでも英語版のままでもAmazonクラウドを利用するのに特に問題はなかったが、日本語で説明を読めることで今後クラウド導入を検討す…

Googleの複数アカウントが同時ログイン可能に

Googleアカウントを複数使い分けている人にはありがたいサービスの拡張だろう。Gmailを中心としたGoogleアカウントを複数持つ場合に同時ログインが可能になった。これまでは1つのアカウントをいちいちログアウトしないと、別のアカウントでログインできなか…

iPhone 4がドコモ回線で使用可能に

自分のようなドコモユーザにとっては悩ましい事態になりそうだ。前にAndroidに関連した記事で「いくらSIMロックを解除したからといって、iPhoneをドコモで使えるなどということにはならないだろう」と決めつけて書いたのだが、その予想が良い意味で裏切られ…

Google Waveは開発中止

GoogleのWebサービスの開発も当たり外れがあって、数が多い割にはそれほど成功したWebサービスも多いわけではない。華々しく開発が発表されても、いつのまにか開発中止になっているものも多い。今回はGoogle Waveの開発が中止になったという。あまり実態がわ…

Windowsタブレットに対する疑念

MicrosoftのWindowsタブレットの計画に対する懸念を書いたばかりだったが、同じような見方をしている人も多いようである。iPadとAndroidタブレットの間に割って入りたいところだろうが、問題はWindows 7をOSのベースにするところだという。 Windowsタブレッ…

Androidが米市場でiPhoneを抜いて2位

米国ではAndroidが早くも販売台数でiPhoneを抜いて、シェア2位になったという。iPhoneは横ばい、トップのBlackBerryはシェアを落としているという。 Android、米スマートフォン市場でiPhoneを抜いて2位に―米Nielsen調べ(ITmedia) さらに全世界では出荷台数で…

コンピュータ将棋は「機械学習」と「合議制」

コンピュータVSプロ棋士が情報処理学会と日本将棋連盟から発表されてから、その第1局というべき対戦が10月に迫っている。対局くらいならすぐにでもできそうなものだが、コンピュータ側は大学のグリッドを用意するとのことでスケジュールその他の都合がある…