Fedora 11 が公開
FedoraやUbuntuがバージョンアップされる度に、自分のブログで採り上げるのも恒例行事化してしまった。Linuxもだいぶバージョンを重ね、Fedoraのネーミングになってからも、半年に1度バージョンアップがくり返されているから、すでに5年が過ぎたことになる。
Linuxディストリビューション「Fedora 11」が公開(ITpro) 人気Linuxディストロ「Fedora 11」公開(ITpro)
実際インストールしてから書くべきなのだろうが、あまり暇がなく最近Fedoraサーバーの電源を入れていない。結局Fedora10にしてからほとんど使わないうちにFedora11になってしまった。
改良点はデスクトップ環境としてはいろいろあるようだが、もともとサーバーとしての機能の方に期待しているので、何とも言えないところだ。クロスコンパイラとしてMinGWを入れていて、Fedora上でWindowsアプリをコンパイルできるというのがやや面白いかなと思える。
ところでFedora 6からはネットワークからのyumのアップグレードで済ませているのだが、だんだんマシンが古くなってくると、いつまで古いマシンのままでのアップグレードが通用するかである。アップグレードに伴って、すでにいくつかの点では不具合が生じているのだろうが、だましだまし使っている状態である。それから個人的にはサーバー用途ではCentOS、クライアント用途や今後のクラウドへの対応などではUbuntuに期待していることも、相対的にFedoraへの期待度は落ちている。どうもサーバー路線よりは、デスクトップ環境のテストに重きを置いてきているのかもしれない。
それにしても、半年おきのメジャーバージョンアップ?は、この調子でいつまで続いていくことだろうか。