iPhone 4が発売

 iPhone 4が国内で、例によってソフトバンクのイベント的に発売された。ネットの時代にわざわざオフラインで並ぶ必要もなさそうに思えるが、ソフトバンクにうまく乗せられているようではある。

午前8時、日本でiPhone 4発売-ソフトバンク表参道に..(CNET Japan)
iPhone 4の注目機能をおさらい--ジャイロスコープ、Retinaディスプレイ、大容量RAM

 ソフトバンクはともかく、Appleは現状ではスマートフォンの話題ではiPhone、それを背景にしたiPadの話題と、ほとんど注目を独占しているようにも見える。本命の対抗馬がまだ見当たらないからだろう。Androidが対抗といってもそれはOSだけの話で、具体的にどのメーカー問われれば対抗の機種が見当たらないからである。


 iPhone 4となって、ボディがさらにスリムになったようなこともあるが、ハードウェアと最新のテクノジーが組み込まれたようだ。RAMは512MBもあり、現状ではiPhone 3GSと同じであるiPadの256MBよりも大きいという。メモリが増えればそれだけ高度なアプリケーションも搭載可能になるわけである。特にジャイロスコープ機能を搭載したスマートフォンというのが、新たな姿になっているという。ゲームに利用できるだけでなく、野外に携帯して歩くとき意外な応用がきくことがあるかもしれない。