Ubuntu 9.10がリリース
楽しみなUbuntuの新バージョンがリリースされた。Ubuntu 9.10は以前から予告されていた通り、クラウドに本格的に対応したバージョンになっているようである。
正式版Ubuntu 9.10がリリース(CNET Japan)
これまでUbuntuは、一般的にはデスクトップ向けのLinuxだと思われている。だがサーバー版も着々と開発されているようで、特にAmazonのクラウドに対応した内容となっているようである。Amazonクラウドにサーバーを持つような場合、仮想OSをUbuntuにしておけば、いろいろなメリットがあるようになるかもしれない。
つい先日、Amazon RDSが発表され、MySQLが使えることになるそうであるから、Ubuntuと組み合わせてのサービスの構築は面白いかもしれない。どうしてもメーカーの意向が見え隠れするようなシステムの上では、自由な開発のモチベーションに影響してしまうからである。なるべく自由なもので確かな技術のものも組み合わせで、ひと仕事してみようという気分になる。これから2010年明けに向けて、クラウドはまた次のステージへと向けて、活況を呈してくることだろう。