台風豪雨をtwitterで現場報告

 ようやく猛暑に「水入り」だと思ったら、台風上陸とともに西日本にも東日本にも豪雨をもたらした。局地的にはゲリラ豪雨のごとく、あっというまに被害を与えたようである。

「青山が海」「表参道が洪水状態」 都内襲った豪雨、Twitterに現場写真続々(ITmedia)
増水した川、冠水した商店街――西日本豪雨、Twitterが伝える現場

 その豪雨の様子が時事刻々とtwitterで各地から伝えられたという。東京都心部でも道路が冠水したところが出たらしい。自分は都心部に出かける日ではなかったので、直撃は避けられた。青山や表参道のあたりの冠水の写真が公開されている。表参道は自分も地下鉄の乗り換えにしばしば利用する駅がある。大雨だと地下鉄の駅などは水没しかねない。東京都内で冠水したのはここ最近では珍しいのではないか。


 こうしたリアルタイムの状況がtwitterで伝えられることも普通になってきた。原宿といえば、以前は芸能人がいるというガセ情報が回り、一時的に群衆が押しかけてパニックになったこともあったが、そのときもその様子がtwitterで報告されたことがあった。


 今回の豪雨の様子の報告も含めて、twitterが単につぶやきだけでなく、複数の現場の様子をリアルタイムで一斉に伝えることができるなど、どういう場面で使えるものかを示唆する典型例になっているのではないだろうか。