Firefox 3.0.6 にアップデート

 Firefoxバグフィックスのマイナーバージョンアップを公開した。米国時間2月3日にリリースだったようだが、Mozilla Japanのサイトでは本日くらいから公開されていたようだ。さっそくアップデートしておいた。再起動後にブログを書いている。

モジラ、「Firefox 3.0.6」をリリース--セキュリティと安定性の問題を修正(CNET Japan)
Top Browser Share Trend (Net Applications)

 マイナーバージョンアップは不定期のお約束事のようなものだが、Google Chromeの登場もあり、シェアがどうなっていくのかとおもっていたが順調にシェアを伸ばしているようである。統計によると世界のFirefoxのシェアが昨年暮れから20%を越えている。同時にSafariも8%を越え、Chromeも1%を越えてきている。FirefoxSafariChromeの連合軍でIEのシェアを奪っているようである。そのIEはついに7割を切った。IE7も含めてのことだろうから、IE7もシェアの維持にはあまり役にたっていないということだろう。むしろIE6との違いが、ユーザには不便に感じられているのかもしれない。あるいはVistaが伸びていないこともIE7のシェアも増えない原因となっているかもしれない。
 このままFirefoxの微増傾向とIEのジリ貧傾向がどこまで続くか、あるいはChromeが急激にシェアを伸ばしてくるようなことがあるのだろうか。1年後の情勢はまた、どう変わっているだろうか。