2009年の流行語は「Twitter」
今年の流行語も発表される時期に来ているが、一足先に向こうでは発表になっている。流行語というよりは、出来事をそのままズバリと表しているものばかりである。中でもtwitterがトップに食い込んでいる。いかに今年はtwitterが普及した年であったかが知れる。
2009年の流行語1位は「Twitter」―米Global Language..(ITmedia) Bingの2009年検索ワードランキング、1位はキング・オブ・ポップ
マイケル・ジャクソンやキング・オブ・ポップはそのままである。いかにマイケル・ジャクソンが世界的に知られた存在だったかを改めて知らされた。また新型インフルエンザ(Swine Flu)は文字通りの流行である。いまだに感染が収まる気配がないところが不気味ではある。これらは日本の流行語でも上位に食い込むことは確実だろう。あとは米国ならでは言葉が多いようである。クラウド・コンピューティングはすでに流行語とはいえないようにも思えるが、世間的な注目を浴びたという点では今年なのだろうか。
twitterはまさにリアルタイムでタイムリーなショートメッセージを発するシステムだから、流行語を生む可能性のあるツールとしては最適かもしれない。思わずフォローをしたくなるような「うまい」表現が流行語になっていくかもしれない。ただ今年はtwitterで話された内容よりも、twitterそのものが注目を受けた年だったといえる。
あえて日本の流行語の予想を付け加えれば、「仕分け」「政権交代」「子ども手当て」「八ッ場ダム」「ハブ空港」などが入ってくるだろうか。嫌な事件もいろいろあったが、それらは流行語として将来には残らない方がいいだろう。
と書いていたら、同日に日本の流行語大賞も発表になっていた。大賞は「政権交代」だそうである。
「政権交代」が流行語大賞年間大賞(nikkansports.com)