ブロガーという言葉

 一応、ネットが専門のような顔をしているので、あまりネットそのものを話題にはしたくないのだが、ちょっと気になった言葉が「ブロガー」。わざわざタイプを分類して、分析している記事もある。

ブロガーの6タイプ(ITmediaニュース)

何もそこまで社会分析せんでもよかろうにと思うが、アンケートを仕事にしているような人達なんだろう。ちなみにこの分析でいえば、私のタイプは典型的な「自己完結ブロガー」なんだろうと思う。
 ところで、例のNHKの番組の中で、来場視聴者のプロフィール紹介で「ブロガーです」と、名札にもブロガーと書かれている女性がいた。「それって職業?」と突っ込みを入れたくなるところだが、フリーターニートという言葉の次はブロガーなのかと思わせる。じゃあmixi専門の人はミキサーなのか、いやミクシアンかとか。「君の専門は何かね?」と聞かれたら「ブロガーです」。「帰っていいよ」とか言われそうだ。

 本来の別サイトにあるブログはシステムやソフトウェアの導入、運用の覚書きのつもりなのだが、あまり更新が進んでいない。ブログというよりシステムの構築が進んでいないからなのだが。
 その流れで、はてなの「プロガー」になったのも、参考にはてなのしくみを調べてみようか、くらいの気持ちで、どうでもいい雑文を書き出したのがきっかけ。いつのまにか市民にされてしまった。肝心のネット記事ブログの方の更新が滞りがちのうちに、いつのまにかこちらがメインみたいになった。プライベートだし、文章を書き続けるには、構えるより気楽な方がいいに決まっているんだが、これでいいんだろうか?