あなたはWindows Vistaを買いますか?

 Windows Vista 発売から2週間ほどたったが、1週間以内に取った購入意思の有無のアンケートの結果が公表されている。

ついに発売されたWindows Vista。あなたは今すぐ買いますか?

それによると、「購入しない/購入する気がない」が39%、「必要が出たら検討する」が34%で、今年中に購入するが10%程度だったようだ。あまり、この結果をおおっぴらにすると、営業妨害になりはしないかと心配してしまうほどだ。自慢ではないが、ほぼ自分の予想通りの結果だったと思う。

http://d.hatena.ne.jp/lattice/20070130/1170171230

とは言え、自分の周囲では、実は仕事上で、すでにOfficeと合わせていくつかの箱を発注してしまったようだ。希望したわけではないが、自分のライセンス分も入れられてしまっている。遅くとも春先くらいまでにはモノが回ってくるだろう。年度予算の消化ということもあるのだが、まあ人柱というところか。

 ただテストしろと言われても、自宅にはVistaを入れられそうなPCは空いていない。近年ではWindowsが入っているのはブログを書いているこのノートPCだけで、あと古いデスクトップや古いノートPCは、いつのまにかLinuxに置き換わっている状態だ。旧マシンのスペックでも、Linuxなら使い続けられるからなのだが、Vistaをまともに動かそうとして新マシンを入手したとしても、たいがいOSはプリインストールされているので、結局ソフトだけのVistaは入れる余地がないということなのだ。

 ただ、記事ではPCの位置づけの意識が「仕事の道具」より「生活必需品」「情報端末」と捉える人が増えたことがVista購入の鈍さの理由としているが、どういう層の人にアンケートしたのかわからないが、むしろ「仕事の道具」として捉えるほど、Vistaは購入する必要がなくなることをやや誤解しているようだ。