Windows Vista Service Pack 1
大方の予想通り、早くもVista の Service Pack 1 が出そうである。
マイクロソフト,来週にもWindows Vista Service Pack1のテストを開始か
相変わらず Vista は不評というか、あまり話題にすらならない。少なくとも「Vistaを導入したが、非常に快適だ」という話は聞いたためしがない。「自分は普段使うことはないが、人に頼まれてチューニングしてみたがグダグダだった」などという話は聞く。例のごとく、インターフェースのよけいな変更もあるのでなおさららしい。自分もマシンの関係で、OSはあるがインストールしていない。
しかしそろそろ来年度のマシンの入れ替えで、Vista導入を検討せざるをえないという時期にさしかかってきているようだ。そこにService Pack 1 の情報である。Service Packとはいうが、事実上のバグ修正、バージョンアップである。以前から、バグを修正したものをサービスと言ってしまうあたりはすごいと思っていたものだった。時期的にService Pack 1でどれだけ修正されているかが、来年度の導入の検討に大きく影響するだろう。
記事によれば、パフォーマンスの面で改善されるとのことだが、それだけ元のVistaは「激重」だということを認めていることになる。Windows XPなどと同様に、Servcie Pack 2くらいにならないと、安定はしてこないのではないかという気がしている。マシンが重いと気も重くなるものだ。