Web版の Google Sky が公開

 最近、Google Earthにアクセスする機会がなかったが、昨夏頃に宇宙を見渡せるSky機能が追加されており、今回はそれにブラウザだけでアクセスできるGoogle Skyという新たなサービスとして加わったようである。マシンごとのソフトウェアのインストールが不要なので、どこからでも気軽に見られそうだ。Google Earthは宇宙から地球を眺めるという感じだったが、Google Skyはまさに逆向きで、広大な宇宙の散歩に出かけるというイメージである。技術もさることながら、宇宙の写真や歴史資料の豊富さに驚かされる。

グーグル、ブラウザ版「Google Sky」を公開 (CNET Japan)

 宇宙や天文のことには全く詳しくないが、何かを調べるというよりも、漠然と見ているだけでも飽きることはない。これはネット時代のプラネタリウムと言えるだろう。これに啓蒙されて天文に興味を持ち始める人も少なくないかもしれない。

Google Skyの解説


 たとえば星雲にはM1からM110まであるようである(それ以上あるのかは知らない)。ウルトラマンといえば有名なM78星雲も実際に存在している。あまり意味はないが表示させてみた。

ウルトラマンが出身の?M78星雲


 折りしもスペースシャトル・エンデバーで日本人宇宙飛行士の土井隆雄さんが活躍中であるが、果てしない宇宙への一歩を象徴するタイミングでのサービス公開になったと思う。