CloudBook CE1200J の中身

 低価格ミニノートPCのEee PCに対するCloudBookが、国内でも先月から発売されている。Eee PCと同様にWindows XP Home Edition が搭載されて販売されている。

Eee PCキラー「CloudBook CE1200J」の中身 (ITmedia)
ヤマダ電機,主記憶を1Gバイトに増強したオリジナルの「CloudBook」を発売 (ITpro)
Eee PC対抗の本命,「CloudBook」が国内登場!(ITpro)
CTO、米Everex製UMPC「CloudBook CE1200J」を発売 --XP搭載/5万9800円(+D PC USER)

 アメリカ版ではGoogleサービスに最適化されている、Google製OS「gOS」が搭載されている。gOSは実体はUbuntu8.04である。しかし国内では、やはりLinuxではマーケットが小さいと読んでいるのか、Windows XP搭載機のみが販売されているようである。LinuxノートPCを期待している者としては残念なところである。せめてOSなしのオプションを設けてもよさそうである。Eee PCなどの雑誌記事を見ると、わざわざOSをUbuntuに換装する特集が掲載されていたりする。


 Windows XPのライセンス代分の予算を、むしろメモリ増設などに回したいものである。CloudBookは標準512MBだが1GBまで拡張できる。ただノートPCだけに自分で拡張するのは危険である。そこにヤマダ電機が1GB搭載モデルを独自に販売するようだ。実際、CloudBookがどんな感触か、自分の近くにもヤマダ電機があるので、今度覗いてみることにしよう。