Google Docs&Spreadsheetsの日本語化

 GoogleのオンラインのWebワープロ表計算と言えるDocs&Spreadsheetsが日本語化された。メニューが日本語化された程度で、英語メニューのままでも文字コードUTF-8だから、日本語文書を作成するのには特に困らなかったが、やはり日本語文書は日本語環境の方がなじみやすいだろう。

グーグル、オンラインワープロおよび表計算ツールを日本語化

日本語の設定には[文書ホーム][設定]から図のようにLanguageに

[日本語]を選択して[Save]しておけばOKだ。



実際使用してみると、ブログを書くのに似た感覚で文書をWeb上で書くことができるし、サーバーに保存されるのでいちいち保存場所を心配する必要もない。PDF文書にも保存するファイル形式を選ぶだけでよい。



もともとワープロは装飾機能が重要ではなくて、いかに効率良く文書を作成できるかの方が重要である。シンプルな作りなので、かえってワープロの原点に戻った気分になる。実際、初心者のワープロのトレーニングなんて、これで十分だと思う。


 表計算の方はExcelに比べて機能不足だが、簡単な表などをやはり手軽に作成できる。また共有文書機能を使えば、遠隔地からリアルタイムでの表のデータ入力や計算など共同編集ができそうで、なかなか可能性を感じさせる。前にも書いたが、もはやPCのリテラシーとネットのリテラシーの区別はなくなってきたようだ。